
Product TwelveとÉDIFICEによるコラボレーションレーベルT/Éの2025 Spring/Summer Collectionがローンチ。 前回に引き続き、古き良き時代のフレンチミリタリー・ワークウエアをProduct Twelveの美学を反映した現代的なユーティリティウエアとしてアップデートした。 今季はÉDIFICEのコレクションでも度々登場するダンボールニットにフィーチャー。 小松マテーレに依頼して制作したボリューム感のあるオリジナルダンボールニット素材を使用したプロダクトを展開する。幅広いシーンやシチュエーションで活躍する、黒とチャコールグレーによる6型とSELECT by BAYCREW'Sでのリミテッドとしてリリースされるネイビーストライプの計8型を通じて、 現代の都市生活におけるモダンウエアを提案する。
Visual Direction: Studio Scrap, Junichi Arai(Righters)
Photography: Yuki Kumagai
Styling: Takanohvskaya(Yard)
Hair, Make-Up: Lee Jukyoung
Model: Ryu(East Casting)
Korea Production: Studio Scrap
Japan Production: Junichi Arai(Righters)
1950年代のフレンチカバーオールの名作から着想を得たワークジャケット。立体的に構築されたアームのフォルムや身頃に入れたダーツによって、 カバーオールとテーラードジャケットそれぞれのニュアンスを併せ持った佇まいに仕上げた。表面に施した撥水加工によって、 ニット素材でありながらも雨天でも着用可能な機能性を備えている。
1980年代のフレンチエアフォースのトレーニングジャケットを現代的にリデザイン。カマ底(アームホールの1番下と身頃の脇線が交わる箇所)に よったマチや袖下のタックなどのパターンワークが快適な着用感を実現させている。
前シーズンに引き続き、M47をT/Éがカーゴパンツに再解釈。ボリュームのあるシルエットに、パターンを工夫することで膝まわりの
可動性を高めたほか、裾のタブを使ってシルエットの調整も可能になるなど、より機能的なパンツへと仕上げています。
前シーズンでも登場した、フレンチスタイル定番であるバスクシャツを今季はストレッチの効いたダンボール素材で表現。脇部分には、 長さ調節可能なスリットをコンシールジップで施している。小松マテーレに依頼して制作したオリジナルダンボールニット素材は、 染着差のある2種類のポリエステルを使用することでメランジ表現を可能にし、単色染めでも陰影感のある仕上がりが特徴。
1980年代のフレンチエアフォースのトレーニングパンツをリファレンスに、膝まわりの可動性を向上しより機能的なトレーニングパンツへと昇華。 サイドとバックには今シーズンのテーマカラーであるモノトーンを採用している。脇裾にファスナーを加えたことで、シルエットの変化を楽しむことができる。 トラックジャケットと組み合わせセットアップとして着用することも可能。
フレンチミリタリーのM52をベースに、現代的なアップデートを加えたワイドトラウザーズ。膝にボリュームを持たせた特徴的なシルエット、 裾のスピンドルによってシルエットの調整が可能な“機能がシルエットを作る”というT/Éのコンセプトが体現された一本。
SELECT by BAYCREW’S限定のトラックジャケットにはウールのトップクオリティを生み出し続けるLORO PIANA社による素材を採用。平均繊度17ミクロンのSuper130’sメリノウールを使用し、上品な色柄を取り入れたストライプデザインは絹のような光沢と、滑らかな風合いを醸し出している。