SELECT by BAYCREW'S

JULY

What’s NEW in Aug.

〈SELECT by BAYCREW'S〉では、国内外から招聘したショップやクリエイターとの期間限定、見逃し厳禁なポップアップイベントを常時開催中。10月はどんな顔ぶれに? 気候も気分もすっかり秋モード。この短い季節を謳歌するための旬なトピックスを集めました。

バレエのエレガンス、パンクの生命力。

〈Chika Kisada/チカ キサダ〉のアイテムが豊富なバリエーションで揃うポップアップイベントが現在〈SELECT by BAYCREW'S〉で開催中。〈Chika Kisada〉はバレエのエレガンスとパンクの生命力、その儚さと強さ、相反するイメージの融合から生まれる“強いエレガンス”をコンセプトにした、2014年デビューのブランドです。

  • Jacket / CHIKA KISADA for CITYSHOP / ¥90,200

  • Bottoms / CHIKA KISADA for CITYSHOP / ¥31,900

今回のイベントでは〈CITYSHOP〉が〈Chika Kisada〉に別注した、完全オリジナルなジャケットとパンツの販売に加え、〈Chika Kisada〉の最新コレクションもご用意しています。

幼少期から学んだクラシックバレエを通じ、バレリーナとしての公演活動等を経て舞台芸術の創作に携わるなど、デザイナー自身の経験が反映された唯一無二のクリエイションを楽しめる、またとない機会となっています。

Chika Kisada POP UP EVENT

2024年10月9日(水)~2024年10月16日(水)

Chika Kisada

バレエのエレガンス、パンクの生命力。その儚さと強さ、相反するイメージの融合から生まれる「強いエレガンス」がコンセプト。仕草や動きにともなって漂う人間の美しさの移ろい、存在感を追求した女性服を手がける。

Instagram : @chikakisada

秋色になった〈NEW ERA〉。

2Fの〈THE STAND fool so good(s)〉には、リリースのたびに大好評の、別注の〈NEW ERA〉が再入荷。どれも従来のカジュアルなコットンナイロンやウール素材ではなく、秋らしい、素材感のあるマテリアルを使用した特別仕様となっています。

  • Cap / 各¥9,350

    Key Holder / ¥4,180

ツイードの発祥地とされるスコットランド・ホーイックにて100年以上の歴史のあるLOVAT社の『Lovat Tweed』を贅沢に使用した、ライトな被り心地でサイズ調整が可能なアジャスター付きの『9TWENTY™』とキャップキーホルダー。

  • Cap / 各¥12,100

高級自動車メーカーのシート素材として採用される『Alcantara』は、“近未来のマテリアル”と呼ばれる、伊・アルカンターラ社が開発した革新的な人工皮革素材。特徴となるのは、スウェードを思わせる細かな起毛と滑らかな手触り。

いずれも遊び心がありつつも、品のある、大人の秋冬スタイリングにマッチしそうな、これまでにない〈NEW ERA〉となっています。ぜひ、店頭でチェックしてみてください。

NEW ERA × THE STAND fool so good(s)

2024年10月12日(土)~

Instagram : @thestandgram

“大人になる”プロセスの美しさ。

2020年デビューのウィメンズブランド〈RIV NOBUHIKO/リヴ ノブヒコ〉のポップアップでは、“DEPARTURE”をテーマとした、同ブランドの2024年秋冬コレクションのアイテムを展開。否定的に囚われがちな“大人になる”というプロセスに美しさを見出し、祝福を与えるコレクションとなっています。

パーティークラッカーが破裂し、中の銀吹雪を体に受けたようなテキスタイル、花束をモチーフにしたフラワーディテールなど、祝福と美しさが溢れるようなデザインのアイテムが多数並びます。

そのほか、今回のポップアップのために特別に用意された数量限定の『EVERETTE JUMPER』は、古着のスウェットシャツをベースにビーズ刺繍が加えられた、カジュアルながらも美しいワンアンドオンリーなアイテムとなっています。

  • Cardigan / RIV NOBUHIKO / ¥64,900

  • Tops / RIV NOBUHIKO / ¥36,300

  • Pants / RIV NOBUHIKO / ¥49,500

メゾンブランドで経験を積んだ背景とモダンアート的な感性を活かし、テイラーメイドの観念や技法をありふれた身の回り品や既製品に落とし込んだ、日常にフィットするクチュールはファンならずとも必見。上記以外にもさまざまなアイテムを取り揃えてお待ちしています。

RIV NOBUHIKO POP UP

2024年10月12日(土)~10月20日(日)

デザイナー小浜伸彦さん/リバー・ジャンさん在店日

10月12日(土) 11:00-15:00
10月13日(日) 11:00-15:00
10月20日(日) 11:00-15:00

INSTA LIVE

日時:10月11日(金) 20:30〜

配信アカウント : @riv_nobuhiko / @journalstandard.jp

RIV NOBUHIKO

韓国籍のリバー・ジャン(River Jang)と日本籍の小浜伸彦のインターナショナルなデザイナーデュオが手がけるファッションブランド。メゾンブランドで経験を積んだ背景とモダンアート的な感性を生かし、 クチュールの持つテイラーメイドの観念や技法をありふれた身の回り品や既製品に落とし込むことで、日常にフィットするクチュールを表現。既製品の中に新しい価値を見出すことを目的とした洋服作りを行っている。

Instagram : @riv_nobuhiko

アイウェアから始める秋支度。

EYETHINKには、秋の装いにプラスワンしたくなるグラスホルダーと別注のアイウェアが到着。まずはグラスホルダーブランドの〈LA LOOP/ラループ〉をご紹介。

2001年にニューヨークでデビューし、現在はロサンゼルスを拠点に活動している同ブランドにEYETHINKが別注した毎度好評のグラスホルダーは、通常の長さよりもやや短めに調整し、カットソーやスウェットとあわせた際に長すぎず、短すぎずのベストバランスの丈に仕上げています。

一方、よりジュエリー感の強い大ぶりなリングが特徴のこちらは、“センシュアルで在りながら時代を超えた普遍的な美しさを兼ね揃えたジュエリー”を永遠のテーマに掲げる気鋭のジュエリーブランド〈R.ALAGAN/ララガン〉のもの。こちらもEYETHINKで別注モデルを制作しており、秋冬のスタイリングに取り入れたいブラウン×ゴールドの柔らかな色合いと品の良さが特徴となっています。

加えて、国内外問わずに高い評価を得ているアイウェアブランド〈YUICHI TOYAMA/ユウイチ トヤマ〉への別注モデルも、豊富なバリエーションでご用意しております。

季節が変わり、身に纏う衣服も少しずつ変化していくこのタイミングに、アイウェアやそれにまつわるアクセサリーを新調してみてはいかがでしょうか? 皆様のご来店をお待ちしています。

LA LOOP, R.ALAGAN & YUICHI TOYAMA

2024年10月12日(土)~

LA LOOP

2001年春、ニューヨークでデビュー。アメリカでは数々のセレブリティーに愛用されており、ジュリア・ロバーツが映画『アメリカンスイートハート』で身に付けていたり、ロッド・スチュワートが愛用している事でも知られている。その革新的なデザインと機能の融合が認められ、ニューヨーク近代美術館(MOMA)内のミュージアムショップをはじめ、SOHOやサンフランシスコにあるMOMAショップでも販売されている。

Instagram : @laloop_official

R.ALAGAN

"センシュアルで在りながら時代を超えた普遍的な美しさを兼ね揃えたジュエリー"を永遠のテーマに掲げる気鋭のジュエリーブランド。シルバーと天然石を素材に熟練した日本の職人が作りだすプロダクトは、手作業で造形された曲線美によってニュアンスが表現されている。

Instagram : @r.alagan

YUICHI TOYAMA

デザイナーは外山雄一。2009年設立のブランド〈USH〉から名称変更し、2017年春夏コレクションよりスタート。ブランドポリシーは「伝統的な技術と革新的なデザイン」。外山氏が自身に課した5つのルーティン(見る、考える、描く、作る、壊す)を根幹にデザインをしたフレームは、独創的でありながら、ユーザーの日常に寄り添うプロダクトとして国内外にて高い評価を得ている。

Instagram : @yuichi_toyama_official

レザーにフォーカスした贅沢なコレクション。

〈YOKE/ヨーク〉とJOURNAL STANDARDのタッグによるカプセルコレクションが登場。「黒」を探求した絵画で世界的に知られるフランスの画家・Pierre Soulages(ピエール・スーラージュ)の作品をインスピレーション源に、ファッションにおいて象徴的な素材であるレザーに着目した全7型を展開します。

光を反射しやすく、テーマ性を反映させられるレザーは全4型のアイテムで展開。ダブルブレステッドのジャケットとセットアップで着用ができるステッチワークが美しいパンツ、裾を切り離してショート/ロング、さらにはリバーシブルで裏返し、4WAYで着用ができるボアジャケット、カーコートタイプのジャケットをラインナップしています。

先述のレザーアイテムに添えることでシナジーを発揮するモヘアのニットは、筆やスクレーバーで色の強さを表現することで、屈強で抽象的なグラフィックに。

スウェットパンツとジップアップスウェットは、JOURNAL STANDARDが得意とするヴィンテージ加工が施された、フェードした色味と端正なシルエットが特徴。いずれのアイテムも洗練された雰囲気を纏っており、ユニセックスでの着用も可能となっています。

2つのブランドの魅力を混合した、贅沢で特別なラインナップを是非とも虎ノ門でチェックしてみてください。

YOKE × JOURNAL STANDARD
capsule collection

2024年10月16日(水)〜

INSTA LIVE

日時:2024年10月16日(水) 10:00〜

配信アカウント : @journalstandard.jp

YOKE

“つなぐ”をコンセプトに2018年にブランドをスタート。“YOKE”は、『繋ぐ』『絆』『洋服の切り替え布』などを意味する。 原料→糸→生地→裁断→縫製→仕上げという一連の工程には多くの人が関わっており、それらが「つながる」ことでできあがるのが洋服であると捉え、『モノがヒトをつなぎ、ヒトがヒトをつなぎ、ヒトがモノをつなぐ』 またブランドのアイテムがいろんな人たちに繋がっていって欲しいという想いが込められています。

Instagram : @yoke_tokyo

スペシャルなニットに包まれるひととき。

『VIP ROOM』という、なんともワクワクするタイトルが付けられたこちらのイベントでは、2019年にスタートした、余剰⽷やリサイクル糸から⽣み出されるデザイン性をコンセプトとするハンドメイドニットブランド〈LOVE it ONCE MORE / ラヴィットワンスモア〉を招聘し、同ブランドのシグネチャーであるニットアイテムの販売とワークショップを実施。

ブランドアイコンのニットスカーフやビーニー、リボンチャームに加えホームアイテムなどバリエーション豊かにアイテムをお選び頂ける機会となります。ワークショップでは、お好きな糸の色や柄をお選びいただき、巾着/ショルダータイプいずれかのミニバッグをカスタムしてお作りいただけます。

会場内では、ニットなアートギャラリーやベッドメイキングにワークショップ、ワンオフのニューコレクションと、いろいろな編み物にふわりと包まれる空間を味わえます。ぜひ、足を運んでみてください。

VIP ROOM / LOVE it ONCE MORE

2024年10月25日(金)〜11月4日(月・祝)

ワークショップ:10月25日(金)〜28日(月)
各12:00〜 / 14:00〜 / 16:00〜 / 18:00〜

※予約開始は10月4日(金)。
1スロットの定員は3名、所要時間は1時間半〜2時間予定。

ワークショップ応募フォームはこちら

LOVE it ONCE MORE

2019年にスタートした、余剰⽷やリサイクル糸から⽣み出されるデザイン性をコンセプトとする“ハンドメイドニットブランド”。デザイナー⾃⾝の体験から⽣まれた“エゴでないものづくり”を⼤切にし、世の中にすでにある素材をメインで採用。⽷の性質を利⽤した個性のひかるニットアイテムを⽣み出している唯⼀無⼆のブランド。ブランドのシグネチャーでもあるハンドメイドニットスカーフの他ニットウエアアイテム、ホームアクセサリーまで幅広い商品ラインナップで展開している。

Instagram : @loveitoncemore_official

44点の作品を日本で初めて展示。

〈art cruise gallery by Baycrew’s〉では、“カラー写真のパイオニア”とも言われるニューヨークの写真家・Saul Leiter(ソール・ライター)による作品展『Saul Leiter』が、10月25日(金)より開催されます。

本展では、没後に発掘されたポジをソール・ライター財団監修のもとで新たにプリントした44点の作品が、日本で初めて展示されます。「写真はしばしば重要な瞬間をとらえるものとして扱われるが、本当に写真がとらえているのは、終わることのない世界の小さな断片と思い出なのだ」と語っていたライターの、唯一無二の色彩の世界を存分に体験できる貴重な機会となっています。

展示される写真はすべて販売されるほか、ギャラリーオリジナルのグッズの販売も予定しています。期間は1月13日(月)までなので、お見逃しのないよう、ご注意を。

Saul Leiter『Beauty in the Overlooked Ordinary』

2024年10月25日(金)〜2025年1月13日(月)

art cruise gallery

HP : https://artcruisegallery.com/

パリの感性を虎ノ門で。

フランス発のファッション雑誌・L'etiquette Magazine(エチケットマガジン)と〈EDIFICE〉のコラボレーションが実現。10月25日(金)より、〈SELECT by BAYCREW'S〉にて先行販売が実施されます。

本誌でファッションディレクターを務めるGauthier Borsarello(ゴーティエ・ボルサレロ)の監修のもと完成した本コレクションでは、ゴーティエ氏が所有するヴィンテージコレクションの中からフランスにルーツのあるアイテムをモチーフに選び、同氏の感性で現代的に仕上げた全4型のアイテムが展開されます。

両者のらしさがふんだんに盛り込まれたコラボコレクションは、日本の生産背景、日本の素材で仕上げられた、経年変化を楽しめるアイテムとなっています。ぜひ、実物を店頭でご覧ください。

L'etiquette Magazine × EDIFICE

2024年10月25日〜

※2024年11月1日(金)よりEDIFICE全店で販売スタート。

L'etiquette Magazine

HP : https://letiquette.com/

大胆で奔放な女性のためのブティック。

いくつになってもフェミニンでユーモラスなアイテムを愛する大人な女性に向けた〈EDIT.FOR LULU〉による期間限定のポップアップストアが、10月25日(金)から11月10日(日)まで〈SELECT by BAYCREW'S〉にオープンします。

会場内では、先日LOOKが公開されたばかりの2024年秋冬コレクションのアイテムやオリジナルのカシミアシリーズ、〈Foundry Mews/ファウンドリー ミューズ〉の別注シューズが一挙に並ぶほか、バイヤーが本イベントのために特別にセレクトした〈CHANEL/シャネル〉や〈miumiu/ミュウミュウ〉 のヴィンテージアイテムも揃います。

オンライン展開をメインにしている〈EDIT.FOR LULU〉のアイテムを、ぜひ店頭でチェックしてみて。

EDIT.FOR LULU POP UP STORE
@ SELECT by BAYCREW’S

2024年10月25日(金)~11月10日(日)

特集『EDIT.FOR LULU 2024 AUTUMN&WINTER』

https://baycrews.jp/feature/detail/13529

デニムのエキスパートによる手解き。

THENIMEでは、コンセプターの長尾悦美と老舗ヴィンテージショップ・BerBerJinのディレクターである藤原裕の在店イベントを開催。

THENIMEでヴィンテージデニムのセレクト監修を務める藤原氏によるヴィンテージデニムの解説や選び方、長尾氏によるヴィンテージデニムを中心としたTHENIMEのアイテムによるスタイリング提案をお楽しみいただけます。開催は10月27日(日)の1日限り。この貴重な機会をくれぐれもお見逃しなく。

Yoshimi Nagao / Yutaka Fujihara Instore Event

2024年10月27日(日) 15:00〜19:00

長尾 悦美/Yoshimi Nagao

18歳からセレクトショップにてショップスタッフを経験し、2012年より髙島屋のセレクトショップ・STYLE&EDITのバイヤーを経て、2020年春より髙島屋ウィメンズファッション部門のクリエイティブディレクターに就任。商品のバイイングやシーズンディレクション、ブランドとのコラボレーション企画を行うほか、百貨店社員でありながら外部ディレクターを兼任するなど幅広いフィールドで活躍。Fashion Prize of Tokyoの審査員も継続中。2022年9月からフリーランスディレクターとして活動スタート。

Instagram : @yoshiminagao

藤原 裕/Yutaka Fujihara

1977年生まれ。原宿のヴィンテージショップ・BerBerJinのディレクターを務める。近年のヴィンテージブームの立役者であり、その豊富な知識を生かして数多くのブランドの商品プロデュースや企画、早くからYouTubeでの配信を行っている。書籍も出版しており、『the501xx a collection of vintage jeans』『Levi’s VINTAGE DENIM JACKETS Type l/Type ll/Typel lll』の監修人でもある。

Instagram : @yuttan1977

Text_Nobuyuki Shigetake

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