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難しい秋冬の服バランス、どうする?

2019.08.13
NOBLE

Nobleでも毎シーズン取り扱っている人気のシューズブランドTsuru by Mariko
Oikawaのデザイナー、Mariko Oikawaさんと
エディター白澤貴子さんのスペシャル対談。
実はこのお2人、もう25年くらい知る仲にも関わらず、こうして公の場では話しをするのが初めてだそう。
靴への強いこだわりをもつ2人のファッション談義、
この秋冬の服と靴の着こなしバランスのヒントがたくさん隠れています♪

白澤貴子(以下S) 前回、私たちは靴に求めることが同じっていう話をしたけれど、もうひとつの共通点が熱狂的なスエードラバーということなのよね。私はTSURUの靴が1年中、というよりほとんど全部スエードっていうことがとっても嬉しいの。

MARIKO OIKAWA(以下M) そう、よくスエードのものって春夏も使っていいんですか?って聞かれるんだけど、実際は季節関係なく使える素材。でも、秋冬しか身につけちゃいけないと思っている人もいるという意味では、暑いけれど秋ものをそろそろ取り入れたい今からが、みんなの気分にハマる本格シーズンの始まりなのかもしれない。

S 私の靴は季節問わず98%スエード。バッグも含めて、スエードの小物を見るとすぐときめいちゃう。なんだろう、あの独特のテリから出るレディ感なのかな。

M 私もただただ魂が求めるっていうくらいこの素材が好き。それに靴のデザインに関して言えば、色にこだわりたい私にとっては一番思い通りの色味が出てきてくれるっていうのもいいの。

S 綺麗な色でも確実に上品にまとまるからカラースエードは本当に素敵よね。でも、スエードの靴を常に履いていると、扱いとかってどうしたらいいんですかってとってもよく聞かれる。扱いづらくない?って。

M TSURUの靴って買いやすい価格帯ではあると思うんだけど、ワンシーズンで履き終えるものではないから、きちんとケアしてできるだけ長く履いてほしいなっていう気持ちはあるの。そういう意味でもスエードってなんだか繊細で、育てていこうと思える感じが魅力。丁寧に扱える人しか好んで手を出さない素材というところに惹かれるというか。

S なるほどね。私はそもそもスエードの靴しかほとんど持ってないのもあって、雨の日さえあまり気にしないでガシガシ履いちゃっているから、ちょっと耳が痛い(笑)。

M それくらいラフに履くのも否定はしないけれど、そもそも革だから、デザイナーとしては雨の日に履くのはおすすめできないわ(笑)。

S すみません…。実際はどう扱うのが正しいの?

M 毎回じゃなくて良いと思うんだけど、月に1回くらいは履く前に防水スプレーをしてもらいたいな。あとはスエードブラシで汚れを落としてあげることくらい。履かない時期は湿気に負けないように、ちゃんと靴の箱に入れておくと、乾燥剤が入ってるから安心。そうじゃなければ、風通しのいい場所に保存することをおすすめしたい。

S 難しいケアではないから慣れれば簡単よね。たまにブラッシングはしているんだけど、防水スプレーも頑張ります♪

S 秋冬って靴と服の隙間問題、つまり間から出る脚をどうするかって意外と難しいなって毎年思ってる。何も考えずにとにかく黒タイツっていう人も多いけれど、例えば赤パンプスに黒タイツなんてミニーちゃんみたいになっちゃうし。そもそも同じ黒タイツだとしてもデニールの違いで印象がまったく変わっちゃう。

M 私はね、タイツに関してはどの部分も同じ色の濃さに見える130デニールと決めてるの。80とかだとかかとが透けてミュールを履くとなんだかおかしく見える気がするから。それに、素足の時期は膝が出ない丈を着るけれど、冬はミニスカートも履きたいから変に透けて下品にならない濃さが1番好き。

S わかる、冬は上がボリューミーになるから、私もたまにバランスでミニが穿きたくなる。そんな時は厚手のタイツがいいよね。色はいつもどうしてる?

M もうクレヨンの箱開けたみたいに色々なカラーのタイツを揃えてるよ。カラーものもそうだし、グレーとかブラウンみたいなベーシックなものも色のバリエーションがすごい。

S 私はダークグレーとネイビーが使いやすくて毎年重宝してるんだけど、1番よく穿くのはどんな色?

M 黒と白と赤かな。

S 白と赤は難易度高い!脚が綺麗な人の特権だよね。私、白タイツ数年前に買ってみたけれど、結局勇気が出せずじまいで、いまだに一度も穿いて外出できずにいるよ。

M 白タイツは白ソックスの冬バージョンって考えると意外と難しくないのよ。黒のパテントのパンプスとか、カラースエードのパンプスとかに合わせるの。冬になると真っ白いコートやオフホワイトのニットに白っぽいボトムなんていうホワイトコーデが素敵じゃない?そういう時にも活躍してくれるよ。

S 確かに。オールホワイトのコーデだったら、黒タイツじゃないなとは思う。私の場合はそうなると今まで結局素足を選んじゃってたな。

M 私も冬の素足すごく多いけどね(笑)。本当は素足が素敵な着こなしもたくさんある。でも真冬は特に難しいことも多いと思うから、そんな人は靴とまったく同じ色のタイツを頑張って探して、そこから始めるっていうのが1番いいかもしれない。足も綺麗に見えるし!

S そうね♪でも私は、今シーズン白っぽい靴も多いし白タイツに再トライしてみようかな。おかげで下半期の目標がひとつ増えたよ、ありがとう♡


「気分を一瞬で変えてくれる力があるから、カラーものはよく着ます。中でもパープルは、旬でもあるけれど高貴な色だから元々大好き。鮮やかなパープルと無難でないデザイン性がリラックスシルエットのワンピースにひと癖加わっているとこも好みです。パープルの服にはベージュの靴が相性よし。でもこげ茶も合うのでのショートブーツでなければ、ブラウンのパンプスにブラウンのタイツ、なんていうのも可愛いですね。」by Mariko Oikawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

「シャツワンピは肌面積を虚力減らしてマニッシュな雰囲気で着こなしたいアイテム。だから私の場合はボタンを全部上まで留めて着るのが好きです。ただ、肌をすべて覆うとぬけ感がなくなってしまうから、足元はショートブーツを。パンプスではフェミニンすぎるけれど、メンズライクな靴では女らしさが皆無になっちゃう。そういう意味ではちょっとだけレディなこのブーツは絶妙なデザインだと思います」by Takako Shirasawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

「ネイビーは合わせる色によって大きく表情を変えるのが魅力。今回私が着たようなストイックな雰囲気ではなく、少しフェミニンにまとめるなら間違いなくブラウン合わせが気分。あまり冒険はできないお仕事服を少しだけ今らしいムードにしたいときも、重宝するコーディネートです。」 by Takako Shirasawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

「重くなりがちな秋冬だからこそ、軽やかな素材の秋色ワンピースはワードローブに加えておきたいもの。真冬にはワンピの上にざっくりニットを合わせるのもおすすめ。ワンピとショートブーツの組み合わせは私の秋冬の定番です。」by Takako Shirasawa
「一歩進めるなら、このトープのブーツから白タイツがのぞくのもすごく可愛いと思います。」by Mariko Oikawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

白澤貴子/Takako Shirasawa

10代からファッション雑誌の制作に携わり、多くの媒体で編集から撮影ディレクション、ライティングまで担当。
現在は雑誌やウェブ、広告のディレクション、また人気ブランドのブランディングなどまで精力的に行う。
パリ在住時に培われた感度の良さや独自のセンスは、
多くの女性や企業から注目され、ファッションだけにとどまらない領域で活躍中。
そんな日々の情報がつまったinstagramも注目の的。

Instagram:@takakoshirasawa


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