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おしゃれは靴へのこだわりに表れる!

2019.08.08
NOBLE

Nobleでも毎シーズン取り扱っている人気のシューズブランドTsuru by Mariko
Oikawaのデザイナー、Mariko Oikawaさんと
エディター白澤貴子さんのスペシャル対談。
実はこのお2人、もう25年くらい知る仲にも関わらず、こうして公の場では話しをするのが初めてだそう。
靴への強いこだわりをもつ2人のファッション談義、
この秋冬の服と靴の着こなしバランスのヒントがたくさん隠れています♪

白澤貴子(以下S) 改めて2人でそれについて語ることってあまりないけれど私たちのファッションへの考え方とか好きな女性像とかって共通してるところが多い気がするの。

MARIKO OIKAWA(以下M) そうね、全く違うところもあるけれど、クラシカルなものとかロイヤルファッションに惹かれる感じとか、似てるなって思うことがよくある。TSURUの展示会に来てくれた時に選ぶ靴を見ていても分かるわかる!って。

S デザインの奇をてらうことは求めないけれど、カラーは遊びたい感じとかね。フェミニンさは忘れたくないところとか。だから、まりこがデザインしている靴がワードローブに自然と増えてきちゃう。デザイン以外にもTSURUの靴が好きって思えるポイントがいくつかあるんだけど、そのうちの1つは脚が綺麗に見えない靴がないっていうこと。そこにはやっぱり想いがあるのよね?

M 変わらず好きなものだけじゃなく、その時の気分で新しいデザインも作るのだけれど、絶対に変えたくない軸っていうのはやっぱり、脚を綺麗にみせるっていうことなの。このデザインならヒールをこの高さまでもっていかないと脚が綺麗に見えない、と分かればどれだけフラット流行りでも、高めに作っちゃってる。

S デザイナーの気分だけを重視せずにその視点で作ってもらえる靴って意外と貴重で、すごく有難い。こんなこと言ったら極端すぎると怒られちゃうかもしれないけれど私自身は、脚を綺麗にみせてくれない靴なんて、履く意味がない。それなら裸足の方がマシってずっと思ってる。だからどれだけフラット流行りでも、怪我している時以外は頑なにヒールしか履かなかったの。ここ1年くらいかな、フラットでも脚を綺麗にみせられるかもって本当の意味でやっと分かってきたの。

M 遅いな~。(笑) でも、私も元はヒール信者だから最初の頃はフラットのものって一切作ってなかったの。ただ、子供を産んでからヒールだと行きづらい場所もたくさんあることを知って。この形だったらフラットでも綺麗かも、と思えばフラットを作るようになった。うちのお客さまってヒールを履く人が比較的多い方だと思うけれど、それでも今や半分くらいかな。

S やっぱりフラット人気ってすごいよね。でもね、私は両方の選択肢を常にもっておきたい。モデルさんのように完璧ではない体型を少しでもバランスよく見せたいと思うとやっぱりハイヒールだし、女性として気分があがるのも間違いなくヒールがあるもの。ラクだからフラットを選ぶんじゃなくて、フラットの方がファッションのバランスとしていい、って思える時にだけ選択したいなって。

M 本当にそう。ラクだからとか無難だからじゃなくて、素敵だから、っていう理由でフラットを履いて欲しい。

S でももう、ヒールを履いたことがない世代って確実にいるものね。学生時代ヒールに憧れて、履けるようになるまで痛くても頑張った私たちには考えられないけれど。

M そうなの。ローファーからそのままスニーカーにスライドした世代はヒール靴に興味がまったくない人も多い。でもやっぱり、女性の脚を美しくみせるのはヒールのある靴。ヒールを履くって素敵なことなんだって知って欲しいなとは思う。でも、”じゃあ明日は特別な日だから履こう??ってなった時、いきなり上手に歩けるかというとそれはできない。やっぱり徐々に練習しなきゃいけないし、自分が履ける高さを知るっていうこともすごく大事だなとは思う。

S そう考えると、ファッションが好きな人、スタイルが素敵な人って自分が思い描く姿になるために、努力とかトライ&エラーを惜しまないよね。追求する情熱っていうのかな。だから最近多い、自分らしいスタイルをどうやったら見つければいいかわからないっていう相談をされると、間違ってもいいから思い込みを捨てて色々試してみてって言ってる。

M 服でも靴でも、選ぶ時の基準の1番最初にくるのは、トレンドだからとかでも、ラクだからとかでもないのよね。例えば、ヒールを履いてる自分が好きだから、が理由。ちょっとでもトキメキみたいな気持ちがあれば、怖がらずに試してみればいいと思う。本当に好きなものを追いかけていけば自分らしさなんて自然と後からついてくるものだと思うから。

S そう、好きなものがいきなり似合うかっていうと、私は逆な気がするの。好きで身につけ続けると、その中で体型に合うものが分かり始めるし、もっと言っちゃうと、自分自身の姿カタチも、ライフスタイルも、段々とそれが似合う自分に変わっていく。

M 最終的には違うってなるにしても、トライしないより、とことん追求してみて知り尽くして、やっぱり私にはできない、似合わなかった、って諦める方がいいよね。色々試して、試して、見つかっていくその過程も楽しい。あんな服着てたなーなんていう黒歴史だって振り返れば面白いしね。(笑)

S そういう意味では、自分が納得できる着こなしに辿りつくには、熱意の前に、どんな姿になりたいかっていう妄想力も必要なのかもしれないね。
(vol.2 に続く。)

次回は8月13日更新の“難しい秋冬の服バランス、どうする?”秋冬にトライしたい着こなしやアイテムを語ります。


「私のクローゼットをほぼ占めるのは綺麗な色のフラワープリント。ネイビーベースは優しく馴染むのでふだん使いにも重宝するので見つけると手にとってしまうもののひとつですね。オールインワンタイプは、花柄がほっこりしそう、と躊躇している人には一度試してみてほしいアイテム。今回はプリントにも使われているアイスグリーンカラーのパンプスを選びました。秋冬にライトカラーを取り入れるのが最近の気分です。」by Takako Shirasawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

「ちょっと癖のある白シャツ、特に王子的なフリルシャツは大好物。そして足元にはTSURUの永遠の定番ともいえる大好きなパール付きの靴を。でも、ただ甘いだけは大人には難しいから、レザーパンツを挟みました。パールやフリルといった甘いものにトライするなら、やっぱり辛口なアイテムと組み合わせることがおすすめ。シルエットが筒状だから、後ろからも足首がちらっと見えるミュールが好バランスです。」by Mariko Oikawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

「今年は積極的に取り入れたいチョコレートカラーは、ベーシックカラーでもあるだけにそれ単体で着るというよりは小物に色味を足して、トータルの印象で新鮮さを出したい!おすすめは今回私が履いた色でもある綺麗なグリーン。チョコミントみたいな組み合わせが都会的な雰囲気を醸し出します。」 by Takako Shirasawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

「私の独自ルールなんですが、ミュールの靴はかかとが出るから、このスカートのようになるべく長めの丈から選ぶとバランスがとりやすいのでおすすめです。今回私の着たコーディネートは少し応用編。パンツもまずはワイドのフルレングスから試してみて。靴の試着は必ず、前だけでなく後ろと斜め後ろのチェックを。」by Mariko Oikawa

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  • ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。

白澤貴子/Takako Shirasawa

10代からファッション雑誌の制作に携わり、多くの媒体で編集から撮影ディレクション、ライティングまで担当。
現在は雑誌やウェブ、広告のディレクション、また人気ブランドのブランディングなどまで精力的に行う。
パリ在住時に培われた感度の良さや独自のセンスは、
多くの女性や企業から注目され、ファッションだけにとどまらない領域で活躍中。
そんな日々の情報がつまったinstagramも注目の的。

Instagram:@takakoshirasawa


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