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仕掛け人に聞く「EDIFICE×パリ・サンジェルマン×清永浩文」豪華コラボの裏側

フランスの名門FC、パリ・サンジェルマンと『SOPH.co.,ltd.』の清永浩文氏 によるカプセルコレクションが、6月から全国のEDIFICE各店にてスタートしました。3度目のコラボとなる今回の外部ディレクターとして招かれたのは『SOPH.co.,ltd.』の清永浩文氏。 今回はそんなコラボレーションの発起人である、EDIFICEストアマーチャンダイザー/バイヤーの大瀧北斗氏にインタビュー。カプセルコレクションの見所から意外なこぼれ話まで、幅広く語っていただきました。

2018.07.20


― 今回、清永浩文さんを外部ディレクターに選ばれた理由は?

大瀧:外部ディレクターについては、清永さん以外はありえないというのがスタッフの総意でした。『F.C.Real Bristol』を手がけているなど、業界の中でもとりわけサッカーとの親和性が高い方ですし、何より、日本でファッションにスポーツを取り入れた先駆け的な存在ですからね。


EDIFICEが提案する「ネオ・ジャポニズム」

― 今回のカプセルコレクションのコンセプトは、『NEO JAPONISME(ネオ ジャポニズム)』 と伺っています。今年は日仏友好160年の節目ということもあり、フランスでは日本の魅力を再確認する機運が高まっていますが、そういったことも意識してコンセプトを定められましたか?

大瀧:そうですね。ファッション的にも漢字やカタカナ、平仮名を取り入れるのが流行っていて、世界は空前の日本ブームです。でも、そういったクラシカルな日本の魅力は日本人こそ忘れてしまいがちだと思うので、今一度フォーカスしたかった。清永さんと最初に話したことも、日本人が日本のものに改めて向き合ってモノを作ったらどうなるのか、ということでしたね。




― パリ・サンジェルマンのエンブレムに描かれたエッフェル塔のところを富士山に変えた、オリジナルのエンブレムも大胆な印象ですね。

大瀧:話の流れで清永さんがエッフェル塔のマークを、赤富士(葛飾北斎の「富嶽三十六景 凱風快晴」の通称) みたいにしたら面白いんじゃないかと言ったら、OKをいただけました。これは正直な話、僕らも通ると思わなかった(笑)。 清永さんがデザインに携わってるからこそサンジェルマン側も快諾してくれたと思うので、それだけ世界的にも影響があるデザイナーなんだと改めて実感した瞬間でもありましたね。




妥協のない素材使いとデザイン

― ここからはアイテムのお話に移ろうと思います。今回のカプセルコレクションでこだわった部分はどこですか?

大瀧:EDIFICEとしては珍しく、キャッチーな柄やロゴを前面に打ち出しました。今までも作ってはいましたが、あまり表には出していなくて。柄が苦手な方にとってはそれでも良かったといますが、スタイリングにメリハリを利かせたい方は何を買ったらいいかわからない部分もありましたね。今回のカプセルコレクションをきっかけに、そういった方にも手にとってほしいです。



シャツ ¥14,040(税込)品番18051300309020

以上すべて EDIFICE

※表示している商品の価格は予告なく変更する場合がございます。

― そういった思いを一番感じるのが、こちらのアロハシャツですね。

大瀧:このアロハ柄には、サンジェルマンのエンブレムやエッフェル塔があったり、それらと絶対に一緒になることがないヤシの木や、サッカーボールを蹴っている水着のお姉さんがいたりと、よく見るとユニークなデザインなんです。柄を最大限活かせるように、生地もレーヨン100パーセントで仕立てています。カラー展開は、サンジェルマンの2017年-18年のキーカラーをイメージして、ネイビー、イエロー、ブラックとホワイトを採用しました。




大瀧:あとは、誰しもがアロハシャツをすんなり着られるわけではないし、じゃぶじゃぶ洗濯したいという方も多いと思い、同じアロハ柄でTシャツも制作しています。肩肘張らずに着られるアロハとして取り入れてほしいですね。



カットソー ¥9,720(税込)品番18071300309020

以上すべて EDIFICE

※表示している商品の価格は予告なく変更する場合がございます。

― アロハTシャツも含め、今回はTシャツのバリエーションが豊富ですね。それぞれの特徴を教えてください。

大瀧:こちらは一見バックプリントのみのTシャツですが、よく見ると前身頃にも白でロゴがプリントされています。今までもやってきたような直球のデザインにこだわり過ぎず、こういったさりげないポイントで遊び心を見せていますね。





カットソー ¥7,020(税込)品番18071300308220

以上すべて EDIFICE

※表示している商品の価格は予告なく変更する場合がございます。

大瀧:次は、今のトレンドでもあるバックプリントのフットボールTシャツ。カタカナのプリントを背中から腕にかけて入れていて、大胆な仕上がりを意識していますね。フォントのサイズ感やバランスなどの兼ね合いが難しく、実は制作に一番時間がかかったのがこちらなんです。

あと、僕が着ているロゴTシャツは素材感にこだわっていますね。スポーティーさだけでなくEDIFICEらしい上質さも欲しいと思い、通常はこの値段で買えないほどグレードが高い素材を使わせてもらっています。首のリブにも「PARIS SAINT-GERMAIN」の文字をあしらった、さりげないポイントにも注目してもらいたいですね。



カットソー ¥7,020(税込)品番18071300308020

以上すべて EDIFICE

※表示している商品の価格は予告なく変更する場合がございます。

― キャップやバッグなどの小物類はどのような部分にこだわっていますか?

大瀧:小物類のボディには帝人フロンティアさんの「ソロテックス®」素材を採用しています。これはサンジェルマン側からのリクエストなんです。形態安定性や伸縮性に優れていて、特にキャップは長時間被っても頭が痛くならないのが嬉しいですね。



(左)ボディーバッグ ¥7,020(税込)品番18092310230010

(下)トートバッグ ¥7,560(税込)品番18092310220010

(上)サコッシュ ¥7,020(税込)品番18092310210010

以上すべて EDIFICE

※表示している商品の価格は予告なく変更する場合がございます。


キャップ ¥6,480(税込)品番18095310320010

以上すべて EDIFICE

※表示している商品の価格は予告なく変更する場合がございます。

これからのEDIFICE×PSG

― 今回のカプセルコレクションをスタートされてから、反響はいかがでしょうか。

大瀧:今までと違い、女性の方がTシャツをビッグサイズで買われることが多いです。また新宿という土地柄、購買層は日本人と海外の方で半々くらいの割合を予想していましたが、実際にご購入いただいた方の8割くらいは日本人でした。当初の目標通り、日本人の方にもデザインを喜んでいただけたという点では嬉しいです。

ちなみに今回のコレクションは、このあとパリの高級百貨店のギャラリー・ラファイエットでも販売されるので、そちらでの反響も楽しみにしたいです。

― そういった反響を踏まえて、今後どのような商品展開をしていきたいですか?

大瀧:海外から来られるお客様も年々増えてきていますので、より幅広い層に届くアプローチをしていきたいです。このコラボは、そのいいきっかけになってくれているのだと思いますね。