THE GENTLEMAN IN THE PARLOUR

男服の代名詞でもあるスーツスタイルは、時代の変化と共に着用するシーンは減り、需要が減る昨今。

改めてスーツ文化の見直しを行い、現代に求められるスーツの企画をする為に小木基史、宮原秀晃、金子恵治の三名が立ち上り、ニューレーべルを始動。

【CONCEPT】
ブリティッシュのテーラーリングをベースにしながらも、王道のブリティッシュ仕立てにはあえてせず、毛芯もハードなものを使わずにソフトなものを採用。
パターンとしてはブリティッシュ、そこにイタリアの柔らかさも風合いとして取り入れることで、ラペルの返りも非常にしなやかなものとなっています。
今回製作したジャケットはそれぞれ表地だけの変更で毛芯は変えておらず、全て同じ工場の同じ生産ラインで丁寧に縫製。
少し大振りのフィッティングで、サイズチョイスによってはカジュアルからドレスの着こなしまで幅広く対応可能となっております。

【生地特性】
2/28の梳毛をタテヨコに使用した平織り。
大変珍しいチェビオット100％の梳毛を使用。
チェビオットは英国本土イングランドとスコットランドの境界に位置するチェビオット・ヒルが名前の由来。 英国を代表する羊種の一つで、真っ白なフリースはツイードやニットセーター、手編み糸など幅広く使われます。このチェビオットの中でも生後初めて刈る毛を使用しております。(ファーストカットのみの使用は大変希少)
そのため通常のチェビオット原料よりも少し細目で毛足が長く、適度なハリコシと独特の光沢を持ち合わせおり、粗さと上品さを兼ね備えた生地となります。

【ご注意】
※商品の色味につきまして、お客様のお使いのPCのモニター環境により実際のカラーと画像の色味が違って見える場合が御座います。予めご了承の上、ご注文下さい。※店頭・外での撮影画像は光の加減で、実際の商品より明るく見える場合が御座います。商品の色味はスタジオ撮影の画像を参考にして下さい。