noble









夏本番を目前に控えた今こそ楽しみたい、人気スタイリスト川上さやかさんの選ぶ最旬スタイルをNOBLEから厳選ピックアップ。今回はモデルやアクセサリーブランドのディレクター、YouTuberなど、幅広い分野でマルチに活躍する山賀琴子さんが登場。川上さやかさんとの強力タッグで、素敵な夏映えコーデをお届けします。

夏本番を目前に控えた今こそ楽しみたい、人気スタイリスト川上さやかさんの選ぶ最旬スタイルをNOBLEから厳選ピックアップ。今回はモデルやアクセサリーブランドのディレクター、YouTuberなど、幅広い分野でマルチに活躍する山賀琴子さんが登場。川上さやかさんとの強力タッグで、素敵な夏映えコーデをお届けします。







01

夏のオールブラックスタイルは、素材選びが鍵。ゆったりシルエットのトップスは、ざっくり編まれたニットが涼しげな印象。異素材ミックスで凹凸をつければ、のっぺりしがちなダークトーンも重くならずに着こなせます。タンクトップをレイヤードして白をちらりと覗かせるのも、軽やかに見せるコツ。足元は黒のサンダルで視線を繋げつつ、透け感ある素材をチョイスすれば、すっきり見えが実現します。ハットのアクセントで、辛口モードに仕上げて。







02

夏気分を満喫できる、アーバンリゾートなスタイリング。アシンメトリーに揺れるレイヤード風トップスと柄スカートは、淡いトーンの色で繋いで女らしくコーディネート。足元は同系色のダークオレンジで引き締め、着こなしにメリハリをプラスします。旬小物のターバンはカジュアルに振らず、キレイめなスタイルに合わせると、コンサバ派さんも抵抗なくトライできそう。ニュートラルなベージュ系など、無地タイプがおすすめです。







03

ハリ感のあるAラインのショートトップスに、リブタイトスカートを合わせて。ミニマルなトップスだからこそ、大胆な異素材ミックスの凹凸感でメリハリを効かせるのが、おしゃれ見えする秘訣です。襟元がぐっと開いたトップスは、ボリュームのあるシルバーチョーカーをポイントにすると、間延びせず、スタイルアップ効果も◎。華奢なバーサンダルで、辛口な中に漂う女っぽさを楽しんで。







04

ライムグリーンのニットワンピースを今っぽく着るなら、レイヤードするのが正解。スリット入りの軽やかなワイドパンツを合わせ、裾に涼しげな揺れ感をプラスすれば、こなれ感あるおしゃれバランスが完成します。優しい色合いのグリーンは、ブラウンやベージュとも相性が良く、カラー初心者さんにもおすすめです。







05

リラクシーなバカンス気分を先取りできるスタイル。ビッグシルエットのボーダーは、フロント部分をウエストインして、こなれ感を演出しつつ、スタイルアップを狙います。ボーダーと相性抜群なブルーのタイトスカートは、ざっくり編んだニットの質感が涼しげで新鮮。ラフィアのビッグトートやオレンジのフラットサンダルなど、サマー気分の小物で着こなしの鮮度を高めて。







06

ピンク×ブルーのカラーミックスも、デニム感覚で履ける色味のパンツをチョイスすることで、難なくクリア。くすみ系パステルの配色が、夏に涼やかに着映えします。タンクトップ×パンツのワンツーコーデは単調になりがちなので、シャツをさらりと肩かけしてアクセントに。ニュアンスのあるピンクのグラデーションが、おしゃれ上級者な着こなしに導いてくれます。首元にはボリュームチェーンで、辛口エッセンスを効かせて。







07

ふんわりボリューム袖が今年らしい、一枚で着映えするブラウスを主役に。ブラウスのフェミニン度が高い分、リジッドデニムを合わせて辛口カジュアルに変換しました。夏のモノトーンコーデには、ごつめのシルバージュエリーを重ねて、クールな光を足すのが正解。鮮やかなトロピカルモチーフのバッグで、プレイフルなサマーフレーバーを漂わせます。







08

ティアードスリーブがポイントのブラウスは、落ち感のある透け素材が大人フェミニンな雰囲気。カジュアルを女っぽく格上げしてくれる一枚です。スカートだとコンサバになりがちなので、同色のデニムを合わせて、大人の余裕を感じさせるこなれ感あるコーデに。ブラウスのボタンは上まできっちり留め、キレイめにまとめるのが正解です。ベージュ〜ブラウンのグラデーション配色が、夏の陽射しに上品に映えます。

Interview

モデル業に加え、
SNSやYouTube、MC業、
ブランドディレクターなど、
ジャンルを超えて活躍中し、
世の女性たちの
憧れの存在である
山賀さんにインタビュー!

― 今回の撮影で一番お気に入りだったスタイルは?

ピンクのタンクトップにブルーのパンツを合わせたコーデが特にお気に入りでした。普段は黒のボトムスをベースに、モノトーンコーデが多いので、明るいカラーの配色がすごく新鮮で。シャツを肩掛けしたスタイルも一気にオシャレな人に見えるし、真似しやすくていいですね!

― プライベートな時間はどのように過ごしていますか?

早朝ウォーキングから1日が始まりますね。だいたい1時間くらい、雨の日でも歩いています。趣味はたくさんあるんですが、中でも大好きなのは、漫画を読むこと。一番のオススメはホラーラブストーリーの『青野くんに触りたいから死にたい』。巻を重ねるごとに怖さが増して、めっちゃ怖い〜とゾワゾワしながら読み進めてます。ホラーが苦手なら、東京藝術大学を目指す青春受験物語『ブルーピリオド』も最高。王道胸キュン少女漫画なら『スパイスとカスタード』…漫画に関しては、語り出したら止まりません(笑)

最近始めてはまっているのは、水彩画です。実家で飼っている犬とか、写真を見ながら動物の絵を描くことが多いです。あとは毛糸でこつこつマスコットを作ったり。集中してものを作るのが、昔から大好きなんですよ。基本的にはインドア派なのかなあ。でも昆虫が好きなので、実は虫採りも好き(笑)。スカイダイビングやトレッキングにも挑戦してみたいし、とにかく好奇心が旺盛なんですよね。

― Instagramではお料理の投稿もされていますね。

料理は大好き。姉と一緒に住んでいて、普段はほぼ自炊派です。今、コロナで外食が難しいので、せっかくなら初めてのことに挑戦しようと思って、オートミールを粉砕して生地にしたピザや、麺から作ったパスタなど、遊び感覚で色々トライしています。雛祭りのちらし寿司とか、季節のイベントごとも全力でやるタイプ。お花を飾るのも大好きだから、最近お気に入りの一輪挿しを4個も買っちゃいました。

― スタイルキープのために行っていることは?

ウォーキング以外では、YouTubeを見ながらダンスですね。竹脇まりなさんのダンスエクササズとか。BTSの『FIRE』という曲のダンスも燃えるので、一時期は姉と一緒に毎日のように踊っていました(笑)。

美容に関しては、美白を意識してビタミンCのサプリを飲んだり、家では小麦を取らないように気をつけたり。病院で処方してもらった漢方も飲んでいます。でも実はミスドとケンタッキーが大好きで! 月に1日だけ、我慢せず食べる日を設けてバランスをとっています。

― ご自身の性格を一言で表現すると?

「猪突猛進」ですね。性格的にこれ!という目標が見つかると、ガーっとそれに向かって一直線になるタイプなんです。好きな言葉は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。これは父の座右の銘でもあるんですが、そんな謙虚で実直な大人になりたいなと思って。今は26歳でまだまだ未熟ですが、その言葉をいつも心に留めています。