LOADED

2020 Winter N.Jam 5th Collection

自分らしい自由な着回しで
ファッションをもっと楽しく!

ファッション業界にも人気が高いN.Jamの5th Collectionがお披露目されました。
今回はどこかクラシカルなムードが漂う「Neo Traditional」がテーマ。
初チャレンジだというスタンドカラーのコートもN.Jamらしいこだわりがいっぱい。
7つのアイテムをルールにこだわらず自由に組み合わせ着まわしを楽しみたい。
コンセプターの浜川さつきさんに
スタイリング&デザインのこだわりなども解説して頂きます!

Style 01

真っ赤なセットアップを
コンサバティブに

「“赤”は私の好きな色であり、N.Jamにも欠かせない色。潔くセットアップで合わせ、ポイントにカーキ&ベージュの色を差しました。リッチでコンサバティブなムードで着こなすのも新鮮な感じで今の気分にぴったりです。ハイヒールを合わせるとマダムっぽっくなってしまうので、足元はフラットシューズやスニーカーを合わせたい。逆にハイヒールを合わせる場合は、ポシェットなどカジュアルなバッグがおススメです。」

Style 02

相性抜群の
カラーミックス

「赤とベージュの色合わせは上品でありながらも、どこか強さもあって最高に相性のいい色合わせだと思ってます。同じアイテムでも先ほどの上下赤のスタイリングより柔らかな印象ですよね。縫いぐるみの様なボアのバッグと白いフラットシューズでより全体に暖かみを加えて。ベージュのキャップとかあれば合わせても素敵だと思います。」

Style 03

ニットアップには
辛口な小物を

「チルデン風のトップスは着丈が長く身体が少し泳ぐくらいのサイジング。一方スカート身体にフィットしながらカーブを描くマーメイドライン。それだけでかなり女っぽいアイテムなので、スタッズのバッグやカラーサングラスなどクセのあるアイテムで遊びを加えて着こなして欲しいですね。グレーは個人的にもこの秋冬の注目カラー。ブラックやネイビーなど同系色で辛口に着こなしたいです。」

Style 04

ベージュ系のワントーンには
アクセントを

「ベージュ系のワントーンで揃えると暖かみのある女らしい雰囲気に。寒いシーズンにパッと華やかさがでてこの時期にぴったりなスタイリングだと思います。ただ気をつけないといけないのは、優しい色のワントーンでボヤっとした印象にならない様にどこかに締める色を加えること。今回はバッグのレオパード柄や、コートのネイビーが全体をピリッと締めてくれてます。」

Style 05

大人っぽく着る
フェイクファーのバランス

「赤がポイントになったグレンチェックパンツには赤いブラウスを合わせたい。一見派手な物同士の合わせですが、パンツから色を取って合わせているので全体がまとまります。そこに今年合わせたいと思っているのがテディベアーのような風合いのフェイクファーベスト。辛口のスタイリングが一気に和らぎます。大人の女性にこそサラッとカジュアルに取り入れて欲しいです。」

Style 06

N.Jam的
レイヤードスタイル

「N.Jamでは定番のドットプリント。今回はフルレングスのドレスに仕上げました。 メンズライクなハンティングコートと、ライナー代わりにファーベストを合わせてフェミニンなドレスをトラッドなムードにスタイリングしました。丈の短いアウターにはミディ丈のボトムよりフルレングスがバランスを取りやすいと思います。スタッズのバッグやポインテッドトゥのショートブーツなどシャープな小物を合わせて欲しいです。」

[ スタイリングに使用した7アイテム ]

カットオフカフスブラウス

丸首と切りっぱなしのカフスが特徴的。パーティーシーンにもセットアップで着て行って欲しい同素材のパンツもあり。

セミワイドタックパンツ

メンズライクなシルエットにこだわったタックパンツ。サイドラインにはタキシードスラックスからヒントを得た切り替えがあるのがポイント。

ボイルドウールチルデンニット

古着のニットをイメージソースに、現代的かつ圧縮ウールで着やすい素材にこだわったニット。

ボイルドウールニットスカート

とことん女らしいシルエットにこだわったデザイン。腰周りわボディ-コンシャスで裾にかけてなだらかなマーメイドラインに。

テディファーベスト

襟のつまったデザインや裾のドローストリングがポイント。インナーライナーとしても使用可。

ドットプリントドレス

裾に向かってボリュームがあり揺れるシルエットが美しいドレス。レイヤードスタイルにも最適。

ハンティングコート

しっかりとしたメルトン素材のポンチョ型コート。ネイビーのバイカラーが全体を引き締めるポイント。