スウェーデンのストックホルムを拠点とする写真家、〈Jann Lipka / ジャン・リプカ〉によるアーカイブから、90年代初頭に撮影された若き日の〈Björk / ビョーク〉をフィーチャーしたコレクション。革新的な音楽性と唯一無二の表現で世界を魅了する彼女の、パブリックイメージとは異なる自然な表情を収めたポートレートを採用し、当時の空気感まで感じられる一着となっている。
Fotograf ©1993 Jann Lipka
Jann Lipka
スウェーデンのストックホルムを拠点に活動する写真家。 Jannは常にジャーナリスティックなビジュアルストーリーテリングの領域に身を置いている写真家である。ポーランドで育ち、当初はエンジニアの道を志していたが、1981年にスウェーデンにたどり着き、そこでイメージへの深い関心が職業にもなりうることを悟った。
フォトグラファーとしての最初の仕事は、スウェーデン北部のエステルスンド地方の新聞社の撮影依頼でした。Jannにとって、この時期が、今でも彼のイメージに対する視点を形作っています。
“カメラのボタンが押された瞬間、時間の断片が凍結される”
この言葉にJannのフォトグラファーとしての視点が集約されている。
Jannはエディトリアル、コマーシャル、企業写真を専門とし、それ以外にも、新聞、雑誌、広告、アルバムジャケット撮影など多岐にわたる。その幅の広さとユニークな経験が、彼の写真に対する情熱を失わない原動力となっている。特にポートレート写真の分野では有名で、 Jannのレンズは、外見的な特徴だけでなく、被写体のストーリーの本質をもとらえる。
光と影の相互作用を通して、彼は表面の下に隠されたニュアンス豊かな感情や物語を巧みに解き明かし、説得力のある視覚的物語を創り出す。技術的な専門知識と深い好奇心、そして献身的な姿勢の融合こそが、Jannの写真家としての特徴と言えるだろう。
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