T/É 2025 Spring/Summer Collection

現代の都市生活におけるモダンウエアを提案する、Product TwelveとÉDIFICEによるコラボレーションレーベルT/É。2025 Spring/Summerシーズンでも、クラシックなフレンチミリタリー・ワークウエアを、「機能がシルエットを作る」というProduct Twelveの思想を落とし込んだ現代的なユーティリティウエアとしてアップデートした。今シーズンは異なる収縮率の糸を使用したカルゼ生地と、ライト二重織バックサテンアムンゼンを採用。反発性とストレッチ性に優れ、シワになりづらく肌離れのよいテキスタイルによって、より快適な着心地を実現した。これからの時期、そして長くにわたってワードローブに残るオーセンティックな一着となるモダンウエアがここにある。

VISUAL DIRECTION, PRODUCTION|JUNICHI ARAI
PHOTOGRAPHY|YUKI KUMAGAI
STYLING|TAKANOHVSKAYA(YARD)
HAIR|NORI TAKABAYASHI(YARD)
MODEL|SOTA

1950年代にフレンチワークブランドで作られていたカバーオールから着想を得たワークジャケット。立体的に構築されたアームのフォルムや、身頃に入れたダーツによって、カバーオールとテーラードジャケットそれぞれのニュアンスを併せ持った佇まいを備えた。肩先にかけて丸みのあるドロップショルダーのパターンを採用することで、リラックスした着心地を実現している。ドライ感が特徴で、シワになりづらく肌離れのよさが特徴のライト二重織バックサテンアムンゼンを採用し、ワークパンツとセットアップでの着用も可能。

1940-50年代のフレンチワークパンツをベースに、腰回りがフィットし、膝から裾にかけてボリュームを持たせたパターン設計によってリデザインした一本。屈脚時の膝周りのストレスを軽減し、いかなる動作においても、快適さがキープされている。スピンドルを内蔵し、手軽なサイズ調整を可能にしている。ライト二重織バックサテンアムンゼンを採用。反発性とストレッチ性、ドライ感が特徴で、シワになりづらく肌離れのよさが自慢。ワークジャケットやバンドカラーシャツ、ロングスリーブシャツと組み合わせットアップとして着用することもできる。

1970年代にフランスで作られたポロシャツから着想を得た一枚。肩線を後ろにずらし、さまざまな人の肩傾斜に合うパターンを考案。屈んだりする際の動きやすさに配慮したサイドスリットを配したり。右前見頃に、スマートフォンなどを収納できるデバイス用ポケット付けるなど、シンプルなデザインの中に落とし込まれた機能性が特徴。高い反発性とストレッチ性備えたカルゼ生地を採用しており、メカニックパンツと組み合わせセットアップとして着用することも可能。

ライト二重織バックサテンアムンゼンを使用したロングスリーブシャツ。1950年代のグランパシャツベースに、背中と肘下に取り入れたタックや前肩先とアームホール、袖口のギャザーにより身体と服の間に空が生まれ、快適な着心地を実現。高い反発性とストレッチ性、ドライ感を備え、シワになりづらく肌離れのよさも特徴。吸水速乾加工を施すことで、汗をかいた際の不快感を軽減できるようにも配慮されている。左前見頃にはスマートフォンなどを収納できるデバイス用ポケットが備えられ、機能性も優れている。

1960年代のエアフォースメカニックパンツをベースにリデザインされたパンツ。「機能がシルエットを作る」という思想に基づき、腰回りがフィットし、膝から裾にかけてボリュームを持たせたパターンで設計。屈脚時の膝周りのストレスを軽減し、いかなる動作においても快適さをキープ。ウエスト周りを調整できるアジャスターを搭載し、ベルトレスで着用が可能。右後にはスマートフォンなどが収納できる、デバイス用ポケットをプラス。高い反発性とストレッチ性備えたカルゼ生地を採用しており、 同素材のバスクシャツやポロシャツとセットアップとしてもコーディネイトできる。

1950年代のグランパシャツをアップデートしたバンドカラーシャツ。前肩先と背中にギャザーを入れることで身体と服の間に空間が生まれる。生地には強撚をかけた異収縮混繊糸を組み合わせたライト二重織バックサテンアムンゼンを採用。反発性とストレッチ性、ドライ感が特徴で、シワになりづらく肌離れのよさが自慢。吸水速乾加工を施すことで、汗をかいた際の不快感を軽減される。これからの季節における快適さを追求した一枚に仕上がっている。

T/Éの定番プロダクトといえる、M52をベースに現代的なアップデートを加えたワイドトラウザーズ。膝にボリュームを持たせたパターン設計。屈脚時の膝周りのストレスを軽減し、いかなる動作においても、快適さがキープされている。ウエストには、手軽なサイズ調整を可能にするタブを搭載。裾口のスピンドルによって、機能的なシルエット変化が可能にした、「機能がシルエットを作る」という思想を体現した一本。今シーズンは異収縮混繊糸を使用し、反発性とストレッチ性に優れたシワになりづらい高反発カルゼ生地を採用。

継続して展開されている八分袖のバスクシャツ。今シーズンは高反発カルゼ生地を採用し、反発性とストレッチ性に優れたシワになりづらい一枚に仕上がっている。肩線を後ろにずらし、様々な人の肩傾斜に合うパターンで設計。コンシールファスナーで開閉が可能な深いスリットを備え、右前見頃にはスマートフォンなどを収納できる、デバイス用ポケットを配したフレンチワークをモダンにアップデートしたT/Éらしいプロダクト。