快適に暮らすための照明のヒント
照明は、部屋の雰囲気を作り出し、快適な生活空間を作る上でとても重要な要素です。
適切に照明を選び、
配置することで、暮らしがより心地よくなります。
デザインで選ぶのもインテリアにとって重要ですが、
空間での使い方、どう光るのかを照明を選ぶ上での
ヒントをご紹介します。
Light
CEILING LAMP
天井に直接取り付けるタイプの照明器具。
光源の位置が高く、空間全体を照らすことができるのでリビングなど広い空間はもちろん、
個室やベッドルームなど天高を確保したいときにも圧迫感なく、明るさを確保していただけます。
PENDANT LAMP
ペンダントライトは天井から吊るすタイプの照明で、デザイン性に富んだものが多いのが特徴です。
一般的にはダイニングテーブルのメイン照明、リビングなどのアクセントとして使うことが多いですが、
広範囲で照らすことができるガラスシェードのものはお部屋全体のメイン照明としてもお使いいただけます。
Point
01
必要な明るさと適切な色味(色温度)
一般的に本を読めるくらいの明るさの基準として、必要な明るさは1畳あたり「15W~20W」と言われています。
照明の色温度は、おおよそ以下のような種類があります。
ライフスタイルや、好みに合わせてお選びください。
電球色(オレンジ色)
暖色系の色で、明るさを抑えて落ち着きを持っているため、温かみを感じることができます。リラックス効果があり、寝室などやリビングなどに適しています。また、料理を美味しく見せる効果もあり、ダイニングなどの間接照明にもおすすめです。
温白色(自然な白色)
屋外の太陽光の色合いに最も近く、人間にとって身近に感じる色です。自然な明るさであるため、どの部屋にもマッチします。特に、洋服を選んだりメイクをしたりする場所に設置すると、部屋で選んだ時と外に出た時とで色味が違うという失敗を避けられます。
昼光色(青みがかった爽やかな白色)
青みがかった色をしており、爽やかな印象を与えます。細かい部分まではっきり見え、脳の働きを覚醒させる効果を持っているため、勉強部屋・オフィス・仕事部屋などにおすすめです。
Point
02
照明の演出効果を知る
ペンダントライトはシェードの素材によって
光と影の印象が大きく変わります。
照明には、照度をとる以外にも、壁や空間全体に影を生み出し、空間を演出する効果もあります。
シェードによっては写真のようにシェード自体の表情をお部屋に映し出します。
選ぶ電球によっても影の表情も大きく変わるので、お好みに合わせてお選びください。
Point
03
多灯照明にする
一つの照明で明るさを出すのではなく、
複数の照明をお部屋に取り入れることで、
空間に美しい陰影とメリハリが生まれます。
色温度合わせましょう。
右の写真のように電球の色温度が一つ変わるだけでアンバランスな印象になってしまいます。
電球のトーンを合わせることで空間に統一感と居心地のいい空間が生まれます。
空間に合わせたいおすすめの間接照明
Photo_kimJu
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